

アサコイワヤナギに脳内を支配されている。
宇宙猫みたいなイメージで、脳内でアサコイワヤナギのパフェの層がぐるぐると回っている。
実際はこのおいしさとドリンク代含めての料金と、アサコイワヤナギのパフェ(イートイン)のおいしさと料金(ドリンク込み)を天秤にかけて、どっちがより自分好みかとただただぐるぐる回しているだけなんだけど。
色々値上がりしたからなー、果物自体が高いからなー、ぶどうの甘さ、味の濃さ、パリパリ感、ジューシー感、当然ながらパイのサクサク、中に入っているカカオとの味の妙(正直、驚きと美味しさの組み合わせジャンルでは、今年食べたぶどうスイーツの中でピカイチだった。ease(tealの姉妹店)っぽいという点でもめちゃくちゃ良かった。アマゾンカカオのフルーティーさとぶどう、合うんだなぁ(気付き))や、ソースやアイスと色んな組み合わせで食べられてもちろんおいしかった、おいしかったんだけど、アサコイワヤナギの層が脳内をぐるぐると、帰りの駅近くまで着いてきていた。
テイクアウトでケーキも買っといてよかった。
前にRIVA chocolatierのケーキを買った時に「ついにeaseより+100円高いグレードのところに…」みたいなことを書いたけど、昨今の値上がりか単純に果物の値段か、easeも普通にそのグレードでしたわ。
実はいちじくは苦手寄りの果物なのだけど(身内が好物なのでよく買う)、上手く言えないんだけど、食べてると甘さがこういう感じ(⤵︎)で落ちていく、あのいちじく独特の甘さと渋みが、大人っぽい味で苦手だなーと思っていたんだけど、このケーキとタルトは途中で落ちる感じでなく最初から落ち着いた甘さをキープしたまま((程度の感覚として)和三盆みたいな程良い甘み)と渋みはないけどいちじくの大人っぽさは保った味で、めちゃくちゃおいしかった。ビオレソリエスという持ち帰りで食べたアサコイワヤナギのパフェにも使われてた黒いちじくだったんだけど、いちじく自体の味は、こっちの方がよく引き立ってると思った。だからソースのついたショートケーキより(これもこれでとても美味しかったんだけど)、構造シンプルなタルトの方がより好みだった。
そうなんだよな。アサコイワヤナギは素材との組み立てが抜群に妙なんだけど、おいしい素材そのものを引き当ててくるのは他のケーキ屋さんの方が強い感じなんだよな。私の中で。
そんな目を覚まさせてくれるようなおいしさだったから、「よかった。アサコイワヤナギ以外にもおいしい物はあったんだ」とちょっとホッとした。
どっちもおいしい物でリセットをかけたんで、実際には全然違う訳だが、いーちゃんがキムチばっか食べて舌のグルメを直したの、こんな感じだったのかな。と、ちょっと思ったりなんかした。