ツイステイメージ香水当て嵌め遊び
遊んどいて申し訳ないんですが、いける香りの範囲が激狭なので、実際の香りというより、ほとんど紹介文からのイメージです(たまに香料)。あと貼っつけてるリンク先は公式じゃなくてCelesかNOSE SHOPです。
ハーツラビュル
リドル
Mendittorosa│ラクラ│治療法あなたは美しい白い花。本当の自分の世話をしよう。自分のもろさの世話を、魂の世話を。最高のラブソングを自分に贈る。最も深遠な愛の詩。それはラクラ。無上の愛撫。あなたに安らぎもたらす楽園への招待状。
Liquides Imaginaires│ドン ローザ│ピンクシャンパーニュ フランボワーズの香り
ワインの美しさの犠牲となったローズの血の香り。シャンパーニュに伝わる歴史的な儀式。ローズによって、その泡沫はロマンチックな陶酔にも似た魅力を引き出す。次第に、軽やかなスモークが漂う。
エース
Room 1015│チェリー パンクキングス・ロード430番地、それはパンクロックの聖地。はじまりの場所。ミリタリーブーツ、過激なTシャツ。暴動のような大音量と理想主義をハンドペイントのレザージャケットに包む。まんま。まんまだけど、チェリーと一緒に花椒とか入ってるところとか、ジャスミンやミモザとかパチョリとレザーとか同居してるところとかいいと思うんだよなぁ…。(ロックのイメージ自体はリリアに持ってるので、謳い文句の方はちょっと迷うけど)
デュース
Frassai│テイセンデゥ│追憶のケーキイギリス南西部ウェールズの移民たちが南米パタゴニアに持ち込んだラム酒漬けのフルーツたっぷりの黒いケーキ。創設者のナタリアの幼い頃、愛情たっぷりに焼き上げてくれた祖母の優しい笑顔。忘れ得ぬ美味なる香り。「デュースかわいい」の気持ちに全振りしたデュース。
ケイト
Etat Libre d'Orange│ユー オア サムワン ライク ユー│あなたのような誰かLA。天使の落ちた街。太陽と可能性に満ちた楽園。しかし遠い地から移住した一人の女性はこう言った。「LAはもっとも孤独な街」。そんなLA女性が日常につける、フレッシュで明るく、少し悲しい香り。
トレイ
Goutal – Rose Splendide(アニックグタール – ローズ スプレンディド)
朝露に濡れる薔薇に囲まれたひと時。価値の高いセンティフォリアローズの上品な香りをベースに、みずみずしい梨、マグノリアやムスクのさわやかな香りが彷彿します。
Etat Libre d'Orange│エルマン│もう1人の自分
暗闇の森で2人の騎手のうち一人が答えた。「隣りのエルマンは、私の影のようだった。」(ユーゴー)私達は皆、良心、魂、エゴ、「人生の同伴者」=影を持つ。そこに不気味で爽やかな官能が渦まく。
サバナクロー
レオナ
Zoologist│ライノセラス2│サイ焼け付く太陽の下、己の縄張りを一心不乱に守る。身に纏うのは砂嵐に耐える固い獣皮。甘いラムとウィスキーがコーヒーと激突。濃厚なレザーとインセンスの輪郭が煙に霞んだアンバーの背中を追う。孤高の獣の宣言。
Etat Libre d'Orange│エグジット ザ キング│瀕死の王
私たちを圧迫し前進を妨げるすべての力、本当の意味で自由を妨げているものの陥落。城よりも遥か高くそびえ立つ香水、エントロピーの夢を見る香水。私を縛るものは、もうなにもない。 新たな世界へようこそ。レオナ・キングスカラ〜〜〜!!
革命起こす民衆達の足に踏みならされて〜〜〜〜〜!!!!!(うちわ)
Room 1015│アトラメンタル
タトゥーはその人の全人格。その人の物語、その人の夢、そしてその人の愛と憎しみさえをも雄弁に語る。その肌は美しく濃い密度を備える。これは中毒性のある部族の香り、そして精神の写し絵。
ジャック
Nasomatto│ドゥーロ│タフ人は男に生まれるのではない、男になるのだ。それは強さと優しさの共存。タフでなければ生きていけない。優しくなれなければ生きている資格がない。それは生きていく態度のこと。
ラギー
Zoologist│チップムンク│シマリス青々とした木々が、くすんだ金色に変わる。実りの時間は残りわずか。オークの葉が森の底を黄金色に輝かせる。どんぐりを探して葉っぱの海をかき分けるシマリス。落ち葉が雪に変わる頃、戦利品に満ちた頬で巣穴へ。
Orto Parisi│ステルクス│糞
無限に繰り返される生と死の輪廻の輪。これは動物からひねり出される終わりの匂い、そして堆肥として作物を育むはじまりの匂い。悪者が聖者になる瞬間。ただひたすらに正直な。
オクタヴィネル
アズール
L’artisan Parfumeur – Crepusculum Mirabile(ラルチザンパフューム – クレピュスキュラム ミラビレ)
Crepusculum Mirabile =素晴らしい薄明かり。夜が深まるにつれ、存在感を増す真夏の空気の質量。ほのかに甘い気配とともに暗闇で蠢く、野性の世界に生きる肉欲のジャスミンは無垢の色をまといながら心を惑わし、我が身を締めつける。その香りは月の輪郭を霞ませ、わたしの感覚をしずかに奪っていった。クリーミーな快楽の死へと導く毒のように眠りを誘う、魅惑のジャスミンの香りを求めて。Twitterで見た。まんまだけど似合ってると思う。(個人的には同シリーズの深海でもいいかな?と一瞬思ったのですが、暗くて恐い深海じゃなくて優しい深海だったし、香り的にも(深海の薬系が似合わんとは言わんが)やっぱこっちの方が似合うかなぁ。)
ジェイド
Stora Skuggan│ミストプファー│海鳴海鳴り、海から響く轟音。いまだ科学的に解明されてない自然界の音響現象。大気中で共鳴する太陽風?空の地震?地球の奥から放出される気泡?この神秘的な水の雷を香りでレンダリングする。
Nebbia│ネビア スペッサ│深い霧
私たちが航海する見えない海の中、瞬間的な恐怖と引きつるような快楽を混ぜ、塩辛い強い嫌悪と喜びの挟間、境界を動かし決して停止せず漂流しているものこそが自分自身である。
フロイド
L'Orchestre Parfum│エレクトロ リモナード地中海を望むテラス。サンセットを眺めながらのチルアウトカクテル。柑橘の泡と一緒に踊る完璧なブレンド。フレッシュなフルーツのグルーヴ感が漂う夜へと誘う。シトラス&スパークリング。
Laboratorio Olfattivo│ヴァネラ
ブラックバニラ、予測不能な香りの衝突。辛さと甘さの対立する要素が交差する緊張と緩和の連続は、従来のバニラの常識を揺るがす香りの衝撃。アンバランスな魅惑を放つドライでビターな香りがあなたの心と魂を征服する。
スカラビア
カリム
Liquides Imaginaires – Lacrima(リキッドイマジネール – ラクリマ)
私は目の水、ラクリマ。私はあなたの最も親密な感情。あなたの恐れ、あなたの喜び、あなたの情熱、あなたの失望に満ちた聖なる液体です。憂鬱や、悲しみの心を浄化します。「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」を人間の基礎体液とし、心身の調和はこれら四体液によって保たれ、バランスが崩れると病にかかると考えられていた古代インドやギリシャ医学で唱えられていた四体液説。これに着想を得て構成された3つの香水ひとつ、ラリクマ。ピンクペッパーとジンジャー、スモークウッドで深い癒しへ誘うバルサミックでアロマティックなウッディノートです。
Penhaligon’s – The Uncompromising Sohan
(ペンハリガン – アンコンプロミシング ソアン)
「決して妥協しない男ソーハン」ジョージ夫妻の友人であり、中東で一財産築き上げた商人。野心家の彼はさらなる成功を狙いロンドンを訪れます。アラブをイメージしたこの香りはピンクペッパーとサフランに包まれたローズから始まり、ミドルにラブダナム、ベチバーの絶妙なブレンドを経て、濃厚なウードが奥深くから香り立つオリエンタルスパイシーです。
L'Orchestre Parfum│テ ダラブッカ
砂漠。ダラブッカの小気味よく刻まれるリズムで色づいていく夜明け。砂漠の民がこよなく愛する甘いお茶。掴みどころのない、スイート&スパイシー。
L'Orchestre Parfum│アンバー チェロ
アラブの香水商が囁く東洋音楽の物語。世界を放浪する天賦の才に富んだ名演奏家の物語。 神聖なチェロの音色。 千言万語を費やしても表現し得ない魔法。砂漠に浮かぶ叙情的で絹のようなアンバーの香り。
ジャミル
Liquides Imaginaires – Phantasma(リキッドイマジネール – ファンタズマ)
私は唇の水、ファンタズマ。私はあなたの心の奥に潜む、目に見えない深い欲望。ギリシャ人は私を「視覚幻覚」またはファンタジーと呼びました。私は神秘的で魔力を秘めたカリスマ性を喚起し、喜びを解放します。「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」を人間の基礎体液とし、心身の調和はこれら四体液によって保たれ、バランスが崩れると病にかかると考えられていた古代インドやギリシャ医学で唱えられていた四体液説。これに着想を得て構成された3つの香水ひとつ、ファンタズマ。紅茶とライスパウダー、サンダルウッドが重なる恐ろしいほど魅惑的な香りです。
L’artisan Parfumeur – Venenum
(ラルチザンパフューム – ヴェネナム)
Venenum=ポイズン。未開の地への憧れに似たオリエントな香りに包まれて。シナモンやカルダモン、ジンジャーにクローブが砕かれ、甘く煮出したクリーミーなマサラチャイの誘惑。暗闇の森の中で出逢う魅惑の香りに心を緩めてはいけません。口当たりの良い毒が体を這うように回り、わたしの彷徨う亡霊を不可思議な森の世界へと閉じ込めてしまいます。アズールに連動して。まんまだけど似合ってると思う。
ポムフィオーレ
ヴィル
Mendittorosa│タレント│才能脆弱なバラの花瓶にミントを落とすと、屈強な青葉が花を優しく包み一体となった。大切にされれば花開き人生を豊かにしてくれるのが才能。終末の時、神に伝えたい。授けられた才能すべてを活用し切ったことを。ヴィルさんはバレーの神様がいるって信じてるタイプだと思う……。
エペルかヴィルかオルト
Maya Njie│レ フルール祖父母のサマーハウスで佇む姉と祖父。1970年発表のミニー・リパートンの曲 「レ・フルール」 にも触発されたグリーン・フローラルの香りは、生命、愛、創造性への限りない祝福。
NOTE:
ベルガモット、ネロリ、フィグの実、マグノリア、フローラルムスク、しおれなかった木
ルーク
Histoires de Parfums│1969トップ|トロピカルフルーツ、ビロードピーチ狩人が変に目立つ香りをさせてはいけないと思うが、ルークという人間を香りにするとこういうトンチキそうな組み合わせの香料かな〜、って思って。意外とまとまった匂いがするそうです。
ボディ|ローズ、ホワイトフラワー、カルダモン、クローブ
ベース|パチョリ、ショコラ、カフェ、ホワイトムスク
ルークかレオナ
Mendittorosa│アルバトロス│アホウドリ仏国の詩人シャルル・ボードレールの詩集「悪の華」に収録された詩「アホウドリ」。感性という翼を使い空高く自由に羽ばたく詩人は地上ではその翼が仇となりよたよたと歩く。感性を忘れた愚かな人はその様を嘲笑う。
イグニハイド
イデア
Unum│スクーザミ│ごめんなさい自ら許しを求めよ。荒れ狂う運命の中でも後悔に苛まれ、誰かの怒りは肥大し、溝は時と共に深まる。書き換えられない記憶と、謝罪への逡巡が心に自責の傷跡を残す。そこに芽吹いた花びらに囁いた。ごめんなさい、と。
Histoires de Parfums│1472│神曲
1472年は中世詩歌の傑作「神曲」が出版された年。ダンテ・アルギエーリが著したこの作品は善と悪、美徳と罪、信と不信心の概念について綴られた。光と影が東からの風に乗って揺れ、 地上では禁じられた果物が熟れ、凝縮されたラムの、人を酔わせる接吻が恋人たちの唇を彩る。楽園と地獄の間はただ一歩。
イデアかレオナ
Unum│アンニュイ ノワール│アンニュイな黒退屈と結び付けられた黒の色と、ホリゾンタル(水平)な香水という革新的な定義。退屈は、内省的な旅へのチケットであり、自分の内的マグマを発見するための燃料である。
イデアかオルト
L’artisan Parfumeur – Mirabilis(ラルチザンパフューム – ミラビリス)
Mirabilis=驚くべき。神々を証明するために生まれし科学を前にし、神秘と人智を介す聖なる香り。はじめに甘い樹脂とバニラ、神聖なインセンスの香りが肌を覆い、人の手によって作られたアンブロックスが優しく調和していきます。暗い森で密かに執り行われた人類と神々の儀式の残像、そこで揺れる儚い煙に魂は鼓舞され、この驚くべき瞬間を祝福するでしょう。
オルト
Mendittorosa│ソーニョ レアーレ│夢の中の夢砕ける波の音の只なか、荒々しく波の押し寄せる海岸に立つ。砂のひと粒ひと粒が指の間をすり抜けてゆく。この手を固く閉ざしても、それを留めておくことはできない。私たちが見ているのはきっと、夢のなかの夢。
ディアソムニア
マレウス
Serge Lutens – Nuit de Cellophane(セルジュ ルタンス – セロファンの夜)
灼熱のマラケシュの街中から戻り、自宅の庭で休んでいるといつの間にか空気が透明になり、星々が空を彩り、夜の帳が下がる。聴こえてくる、美しい音色で囁き合う虫たちのリクエスト。「お嬢さん、この空気や気配すべてを包んでいただけますか。」高貴なジャスミンが消えゆくと現れる儚く、甘美な金木犀の香り。これは繊細で神秘的な夜行性の秘密への賛辞。虫達からの貴方への贈り物です。
Perris Monte Carlo│ジャスマン ドゥ ペイ│ジャスミンの国
夜明けに収穫したジャスミンは透明な香りを発し、正午に暖かさを漂わせる。忘れられた花は夜に黄色く色づき、幸せな深い香りを発した。1日で変わりゆく生花のジャスミンを永遠にとどめる香りのスケッチ。「1日で変わりゆく生花のジャスミンを永遠にとどめる」ツノ太郎はこういうことしそうじゃん。
マレウスかシルバー
Regime des Fleurs│グラス ブルームズ│ガラスの花ガラスによって永遠の命を与えられた花々の標本。回りを飛び交うミツバチの羽音が聞こえるかのよう。繊細な花弁、透き通る瑞々しい葉。これは生花以上に魅力的で、ガラスのように儚く脆い香りの標本。
シルバー
Frassai│ブロンディーヌ│勇気と希望のおとぎ話昔々あるところに美しいお姫様がいました、ではじまる古いフランスのおとぎ話。意地悪な継母に森の中に置き去りにされた美しき王女が森の生き物に囲まれて強くたくましく生きる成長の物語。これは勇気と希望の香り。
セベクかリリア
Abel│シアンノリ雲間を突き抜く太陽の稲妻が、眼下に広がる青緑の海へざぶんと飛び込む。割れた波はしぶきを上げ、甘美でフレッシュな霧となった。これは海への感謝と慈愛に満ちたロマンチストたちの挑戦。
リリア
Dior – Fahrenheit(ディオール – ファーレンハイト)
温度を示す華氏を意味するファーレンハイト。チャイコフスキーのくるみ割り人形に登場するロボットに振りかけると人間の心が生まれるような香りを創造したいという想いから誕生した香水。フルーティーなマンダリンとグリーンな印象ではじまり、ウッディとレザーが現れ、ハニーサックルが陰の主役として支える温度の変化を生み出す男性の魅力を演出した女性の心を捕らえて離さないメンズフレグランスの至宝。
Parle Moi De Parfum – Milky Musk
(パルル モア ドゥ パルファム – ミルキー ムスク)
あなたの影となって寄り添うように、優雅で捉えどころのない香り。サンダルウッドとアンブレットリド、イチジクミルクによるなめらかでミルキーなウッディノート。肌と香りが一体化し、ふんわりと漂う、神秘的な魅力を放つ香りです。
オンボロ寮
グリム
The House of Oud│ワットアバウトポップ│おいしい香り遊びゴコロに満ちたブレイクタイム。香ばしいキャラメルポップコーンを、手づかみで口いっぱいに放り込む背徳感。いたずらっぽく笑い合う友との共犯関係。魂を甘く焦がすようなポップでおいしい香り。
監督生
Nishane│シェム│蝋燭あなたの光が暗闇を照らす時、誰かの心に火がともる。1本から広がる灯火はやがて幾千本もの蝋燭へと広がる。幸せも共有することで減じることはない。恐れから解放された眩いあなたの存在が他の誰かを幸せにする。ゲームの全般的なイメージの。それにしたって光属性に見過ぎかもしれんが、なんとなく、いいなと思って。
Scently:パーソナライズ香水オーダーレポ
あかりやさんのレポート読んで「うわ、めっちゃ楽しそう!!」って申し込んでみたレポです。
【1/2】推し概念香水、scentlyさんのモニターしましたレポ。モニターっていう体験が初めてで面白かったー!「120%イメージ通りの香りが届く!」という方面にハードル上げると「違うな?」となってしまうかもなので、そっち方面じゃないんだぜ&こういう楽しみ方ができるぜ!!!って感じのやつです。 pic.twitter.com/i4zb9YyLHm
— あかりや@夏お疲れ様でした!! (@kuhp) May 28, 2022
Celes推し活とかも知ってたんだけど、既存の香水には既にその香水の物語があると思ってるタイプだったのと(とか言いながら、今回のが楽しかったのでそのうちやるかもしれんが)、香りのイメージもそんなにめっちゃくちゃ明確に持ってもなかったので、ある程度は自分でコントロール、ある程度は調香師さん任せという「オーダーシート一発勝負」にむしろ惹かれて、対面式じゃないから照れ臭くないし、他人の推し解釈聞きたくて買いました。ちょーーー楽しかったです!!!!
オーダーはキャラクター1人ずつの計2本お願いしました。
・エース・トラッポラ(ツイステッドワンダーランド)
・デュース・スペード(ツイステッドワンダーランド)
※Scentlyさん、今はガイドラインできてて「他人が権利を持つキャラの場合、オーダーシートには名前や画像URLを書かないように(概要)」ってことなので、注文される方はまたガイドラインも見てみてください〜。
主なオーダー内容
普段使いか、概念優先か?
概念優先
大人っぽさ・セクシーさはどのくらい感じられるか?
エース :2(あまり感じられない)
デュース:1(ほとんど感じられない)
一番似合う飲み物
紅茶
「一番よく飲む飲み物」だと勘違いしていて、二人とも紅茶にしました。「似合う」だったら、ジュースとかスポドリでもよかったかな〜、今でもちょっと悩ましい。
世界観やキャラクターの背景
世界観
魔法、人魚、獣人、妖精などファンタジーが混ざる世界です。ただし、文化レベルとしては魔法特化(国によってはそういった場所もありますが)というより、スマホもSNSもあって、食べ物も食材も私達の世界とあまり変わりません。舞台は魔法の学校で、その国(島)自体は西洋ベースなのか9月始まりですが、外には(文化的に日本にも似てそうな)東洋の国もあるようです。世界全体に魔法の存在はベースとしてうっすらある感じですが、多くの人は魔法として使いこなすほど魔力がないらしく、魔法使いを目指すのはごく限られた人。ただし警察は悪い魔法使い特化の組織もある。くらいのバランスです。
私は魔力のことは「スマホは使ってるけど、その仕組みはよく分からない」電波・システム的ポジションで、魔法使い、もといそれを目指す学生達のことは「インターハイ出場(あるいはそれを目指すレベルの)選手」くらいのイメージをしています。世の中に自然にあることではあるけども、実際専門家を目指す人はちょっと少ない的な。
あとこちらは、その世界そのものというより、ゲーム全体の味付けとしての世界観ですが、舞台となる魔法学校では、(いくつかの童話元を含む)ディズニー作品の悪役ポジションになっていたキャラクター達が、忌むべき悪役ではなく知恵や努力を駆使した尊敬する人物として描かれており、そういったヴィランに憧れ、親しみを持つ人物達のせいか、学校メンバーは基本的に我が強く、協調性がなく、自分(達)が一番を取れるためなら手段を厭わない者が多く、ゲームタイトルにtwisted(捻れの)と入る通り、全体的に捻くれたイメージがあります。
キャラクター
共通
学生(一年生)、「不思議の国のアリス(こっちは(昔あった現実の出来事としているためか)ゲーム内で名前出てきません)」の「ハートの女王(こっちは左記の呼ばれ方で名前出てきます)」をモチーフとした寮所属。よく飲む飲み物のイメージで「紅茶」を指定したのは、この寮でまあまあの頻度でお茶会をするから。
エース
父と7歳の離れた兄がいる(母の記述はされてないようですが、私はいると思っています)。学校(全寮制)に入学してから、島の娯楽が少ないらしい(フェスとかがないそうです)ことに不満を漏らしていたので、まあまあの都会っ子と推測してます。
デュース
(ただし格好といい、場といい、本人はまだ慣れてなさそう)。母一人子一人の母子家庭(多少経済面に不安あり)。元不良。
周囲が受ける第一印象と、周りからは見えにくい内面
エース
快活(要領のよさ、お調子者から転じた快活さに覆われて軽薄まではいかない。いい奴ではないし、いい子ぶったりも絶対しないけど、変に悪ぶったりもしない、アウトロー感とかはない)のイメージがあります。普通の(パリピ側)の高校生って感じです。あと子供っぽい(よく人をからかうので)。
将来の夢とかないし、暑苦しいの苦手だし、毎日それなりに楽しく過ごせてたらそれでよさそうな感じで、そうやりこなせそうな器量もあるのに(たまに詰めが甘いのでヘマしますが)、自分が「違う」と思ったものは、寮内で恐怖政治布いている寮長にも、理想の恋に盲目になって未練残したお姫様の幽霊にも、一国の王子にも、相手が誰であっても臆せず言います。そのあと自分の立場がどうなるとか考えてなさそうだし、実際めちゃくちゃになっても、文句言いつつ戻るために自分を曲げたりする(相手に意見を譲ったりする)、嫌な意味での「大人っぽさ」がありません。良い言い方をするなら、芯があるという感じでしょうか。
そして、あまりそういった真剣にとか、真面目とか、しっかりしたくないけど、根で考えていることが結構しっかりしており、それを露呈させてしまった時に、あとから同級生にからかわれたり(backnumberの「花束(ケンカもするんだろうけど/何回だって何十回だって/謝るし/笑い合って生きて)」みたいな結婚観とか)、先輩に寂しかったんだろ?と指摘されたり(行方不明になった友達の心配をめちゃくちゃしていた+なのにいざ事態が解決してパーティーになったら、友人達はのんきに状況を楽しんでいて、自分だけが(こんな状況を作った先輩達に対して)怒りか不満を燻らせているギャップに醒めて、一人行動していたことに対して)(本人は否定しているので真偽は不明)(ただ、その後に続く、先輩達が見かけた、普段どれだけその友人達と一緒にいるか(仲がいいか)を否定していたのは、照れ隠しだと思う)と、ちょいちょい同級生や先輩におちょくられたり微笑ましく見られたりしています。
意図的でない甘えや弱みをあまり見せたがらず、見せて、諸事情で正装した時に、友人に「似合う?(ちょっと自信がなかった)」と聞くくらいです。
ゴスマリのエピソード、当時自分では「花束だ〜」くらいは思ったものの、正直そこまで強い衝撃を受けたつもりでもなかったので、なんか改めて書くとめちゃくちゃ動揺してるし、お前そんなにそこに括ってたのか……とめちゃくちゃ恥ずかしくなりました。言葉が途端ろくろ回してるみたいになってる……。
デュース
真面目、素直、不器用そう、沸点が低く、柄が悪い。
過去に「俺はこんなもんじゃない」「まだ本気出してないだけ」的な逃避から不良をしていましたが、ある時、母が電話先の祖母に「自分の育て方が間違っていたのだろうか」と泣いていた姿を見てから、それまでの行いを反省し、母にも誇れる「優等生」を目指すようになりました。今の学校(魔法使いを目指す人にとっては有名な学校)に入ってからは、染めていた髪も元に戻し、装飾のないシンプルなショートカット、シャツは第一ボタンまで止め、ネクタイも緩めず締めた「模範的な学生」の格好をしています。
また、過去の出来事から、頑張ることを嘲笑わず、努力を馬鹿にする者にはっきりと言い返す、真っ直ぐなところが好きです。
しかし、理想の姿に届かないこともまだまだ多く、そんな自分のことを時折歯痒く思っていることもあります。その分、似た境遇の相手の葛藤を慮れる面もあります。
将来の夢は魔法使いの警察官。理由は不良時代に謂れのない免罪を受けた頃に唯一自分を信じてくれたのが一人の警察官で、自分もそのようになりたいと思ったから。
ただし時折、自分を優先していい場面でも「優等生」が取るであろう行動を選ぶべきか迷うことがあり(家に仕送りを送ろうと参加したイベントの賞金を、他のほとんどのメンバーが、友人の寮(とっっっても古い)の改修費に当てると言い出した際に、自分もそちらに分け前を回した方がいいのか迷った)、大丈夫だとは思いますが若干バランスの舵取りが危ういところがあります。
(家で一人の留守番に慣れていたのか(妄想))寂しさを表立って出すことはないですが、諸々の理由で空き寮に一人(と一匹)で住むことになった友人を寂しくないかと気遣う優しさや、その友人も自分の寮であれば(もっと楽しいだろうな……)とポツリと漏らすところに稀に表出します。
ちなみに現在の母との仲は良好で、部活で取った賞状を実家に送ったり、実家にいた頃は買い物の手伝いもよくしていてタイムセールも慣れたもので、イベント実行メンバーとしてニュースに映った時に母から大喜びの電話がかかってくる、などの出来事がありました。
ミントの匂いが苦手なので、陸上部やバイクで走ることが好きなことはあえて避けました。調香師さんにおまかせして楽しむもので、概念優先で、香料のこともそんな詳しくないんですけど、デュースは比較的イメージがはっきりしていたので、めちゃくちゃ「こういう感じの香水が欲しい〜」と念送るつもりで組み立てました。結果調香師さんもめちゃくちゃ上手く組み立ててくださって最高の香水が来ました。最高。
イメージしたい香りの希望について
エース
チェリーパイが好物なので、どこかで入れられそうであれば、それっぽい香りを……とも思うんですが、チェリー自体はみずみずしいイメージですけど、パイになると(物によるでしょうけど)シナモンとか少しスパイシー?な感じもあって、どっち系のチェリーがいいのか悩ましいのと、ここで書いたことが足引っ張るようなら嫌なので、できればくらいで、難しければご放念ください。
デュース
可能であれば、優等生を目指す姿や真っ直ぐなところから、清潔感や柔らかそうな香りをどこかに入れていただけると嬉しいです。
ただ、あまり香水に詳しくないので、真っ直ぐさを表すのにもっと相応しい香りがあれば、そちらを優先していただけるとありがたいです。
苦手な香り
苦手な香りがめちゃくちゃ多いんだよな〜。でもせっかくなら届いた香水を楽しみたかったので「めちゃんこ多くてごめんね」「これによって表現が難しくなる、概念再現度が下がるなら流してね」と添えて正直に伝えました。
内容めちゃくちゃ長いのと、ここのオーダー、オーダー番号共有しちゃ駄目なんですけど、ここまで書くとほぼ共有してるようなもんになっちゃってるし、全く同じになるのを避けるためにも省略します。
皆、自分の萌えを煮詰めて自分の言葉で書くと思うけど、改めてよろしくですよ。
大体上みたいなオーダー書いて、届くまでの間、どんな構成の香水が来るか予想して遊んでました。
予想の仕方
レポートあげてくださってた方々のレシピノート参考に、どういう香料使っているのかトップ・ミドル・ラスト別に書き出す。
→その香料がどういう匂いなのかネットや本で検索+公式でどういうイメージで使われているか書き写し。
本は「香りの事典」を参考にしました。一番解説している香料の種類が多い印象で、これなら大枠では同じカテゴリ(柑橘とかフローラル、ウッディとか)だけど、それぞれ違う香料の差異が実際に嗅がなくてもある程度掴めるかな〜と思って。
実際はこの本でも全ての香料はカバーできなかったし(レシピノート情報地道に集めていく方が、どういうシーンでその香料を使ってるのか傾向立てれてイメージつきやすいかも)、香調訳してピンと来なかったら主成分訳して、それを今度はWikipediaで調べて……という感じで、楽しかったし、狙い通り一部香料の差異も読む前よりはなんとなく掴めるようにはなったんだけど、久々(あるいは勉強しなかった範囲)の外国語と化学で頭爆発しそうになりました。香りの言語化って難しいんだなー。
さて、実際の予想〜結果です。こっから先はキャラの順序がちょっとごちゃっとします。ご了承ください。
予想(実物なし)
デュース
ゼラニウム(寒い中で咲くエピソードから。不良→優等生頑張ってる姿から)
レモングラス、ベチパー(泥臭く努力してる姿)
ベルガモット(リクエストした優等生、真っ直ぐさの清潔感的な香りで甘過ぎない柑橘系をよく出しているイメージ)→オゾン系かリネン系で考えてたけど、あんまり扱ってなさそうなんだよな。
ピンクペッパー(柄悪成分、ギャップ要素)
アンバー(人間臭さ)、バニラ、トンカビーンズ(母とのほっこりエピソードを甘さで表現するかな)→神秘的、上品な甘さでアンバー紹介してるからアンバーはないかな。
シナモン、クローブで暖かみ表現でも、私がシナモン好きなので嬉しい〜。それこそピメントでギャップと暖かみ両方表現とか。
「謙虚」の花言葉でミュゲ行ってくれても嬉しい。
色気を少なめ(1)にしたのと、(自分の欲と優等生像とか、なりたい姿と実際の姿で)揺らぐ辺りで、大人っぽさはまだ確立できてないと思うから、ムスクとかウッド系とか、あんまり「大人っぽさ」で出してくる感じではないかな〜。
とか、なんとか色々考えて(妄想して)予想立てたのが下の組み合わせ。
①爽やか押し
Top :ベルガモット、グレープフルーツ
Middle:ゼラニウム、ミュゲ、ピンクペッパー
Last :パチョリ、ベチパー
「謙虚」成分も入れた。欲張りなので。
②暖かみ押し
Top :ベルガモット、ジュニパーベリー
Middle:カーネーション、ピメント
Last :ベチパー、バニラ、トンカビーンズ
母→母の日→カーネーションも入れた。欲張りなので。この組み合わせが総合的にバランス取れてるのか取れてないのかは分からないけど……。
エースの候補探しから公式コメント調べてる内に、デュースのベルガモット確定が説得力を増してきたな。(まっすぐでひたむきさを感じられるベルガモットの爽やかなシトラス調、柔らかな心、燃える思い)
あと調べてる内に、シダーウッドも候補み強くなってきた。まだ落ち着いてもしっかりもしてないけどなんとなく。堅実、堅固辺りから。
エース
ヘリオトロープ(これはもう願望。甘さの表現で「チェリーパイ」と言われる逸話を見つけた時からずっと笑ってしまっている。お願い、入れて……。こんな逸話あったらもうエースの香水で好物の匂い頼んだ人皆これ入る(ことになるから、毎回はやらないだろう)けど入れてください…………。
ただ、後のことがなーんも思いつかん。
①デュースを柑橘系(甘さ少なめ)で想像したから、そこから外したいなぁ、と言う気持ち。
→ラズベリー
②「将来の夢とかないし、暑苦しいの苦手だし」辺りからそれなりに冷えた匂いを持ってきそうの気持ち。
→ブラッドオレンジ
③「快活」「子供っぽい」辺りから元気そうなの持って来られそうの気持ち。
→オレンジ
と思ったけど、そこまで愛されキャラって感じにも書いてないので、②③総合してブラッドオレンジかな。
芯の強さでサンダルウッド。
耳に痛いこと言う辺りでペッパーとかスパイシー要素。
友情の辺りでカモミールか、逆境に強い(強くないけど)と、バラに似た甘さのグリーンみを持つ(バラのこと紹介してないけど)ゼラニウム。
ヘリオトロープ、カモミール、ゼラニウム系統で来て欲しい〜。めちゃくちゃウッド系(特にサンダルウッド)来そうだけど、キャラ単独にはあんまり重さを感じてないので、ラストノートに何もピンと来てねぇ〜!(来てローズウッドがいい)(だから薔薇のこと紹介してないって)
とろっとした甘み(「似合う?」の辺り)みたいなので、クチナシとかって感じ。それもミドルじゃん。
やっぱラズベリーこぉへん?バラ科だし、「ラズベリーを摘む際に指から血を流したことから実が赤くなった(ギリシャ神話)」から耳に痛い要素とフルーティーさの中の強い酸味(甘みはほんのり)の辺りからこぉへん???
デュースはオーダー時からなんとなく「こういう構成の匂いが欲しい〜」と、ある程度方向も決められながら書いてたんで、予想もこうかな〜、どうかな〜?って立てやすかったんだけど、エースは本当に最初「どっかでうっすらチェリーorチェリーパイ(かなり印象が違う2つだと思うけど、もし入るのであればどっちが入ってもよかった)の匂いがしたらいいな」以外イメージがなくて。
でもこの予想(願望)を立ててるうちに、「フルーティ→スパイシー→甘さ」みたいな香りが欲しかったのか?と定まってきました。
まあでも来て
Top :ブラッドオレンジ
Middle:ヘリオトロープ
Last :サンダルウッド
辺りかな、と思いました。
匂いは無難によさそう、あとヘリオトロープは願望なので、下手するとここも違うの来そう。
そんな感じで、2022年5月30日に注文したオーダーが、同年6月22日に香水になってやってきました。わぁ〜い。
レシピノートで実際の構成を見る前に、紙に噴いたり肌につけてみた匂いだけで、もっかい予想立てて遊びました。
予想(実物あり)
エース
Top
甘ーい(けどすっきりさもある水分多めそうな)匂い!林檎とかピーチ?かっわいい〜!!
Middle
嗅ぎ慣れてるけど、普段の香りの好みではないという意味で馴染みのない香り(甘いフワッとした匂い)がしてきたぞ!?まあまあ石鹸の匂い(ではないんだけど、石鹸からしそうな)か、シャンプーっぽいんだよな?薔薇?と、緑……?
Last
完全に柔軟剤っぽくなってきたな。あと奥にじゃーっかん植物感。草か木か分かんなくなってきたけど、酸味はなかったからムスクとサンダルウッドとかかしら?
匂いがしてきた一瞬は緑系の植物かとも思ったんだけど。
デュース
Top
ベルガモットよりは苦味がなさそうな柑橘の匂い。レモン?苦味がないところに初々しさ(未成熟さ)を感じるよね。分かります。
(これでベルガモットだったら面白い&恥ずかしいが。言い訳をしておこう。ルラボのベルガモット(たまに使う)、まあまあ苦味強めなんだよ……)
Middle・Last?
洗い立てタオルからしてきそうなやっさしーーーい甘い匂いで(その分匂いも弱いけど)、お願いしてた「真っ直ぐさを示す柔らかさ」にちょー合うんだよな〜。嬉しい〜。
よく見る内訳に石鹸とかなかったから出せないと思ってたけど、出せるもんなんだな。
でもレモン(仮)の延長か、ミドルなのか分からないけど、パウダリーな匂いの下にほんのりすっぱい匂いもいるんだよな。ハイレモンみたいな。もう少し甘い柑橘類かな?
その後、ラスト時間(目安)に嗅いでみると、もうかなり薄くなっていて、鼻近付けてみて匂いすることはするんだけど何の匂いか考えてみるほどは足りず、結果的にどこからがミドルでどこからがラストだったのか分からない感じになってしまった。全体的に優しい匂いな分、エースのより控えめな香りだった。かわいい。
→や、でもエースのよりは控えめだけど、同じくらいラストがずっといるな……。うっすら柔らかい香りがずっといる。
答え
エース
Top :グレープフルーツ、ベルガモットetc
Middle:カモミール、カルダモンetc
Last :トンカビーンズ、ムスクetc
デュース
Top :ベルガモット、サイプレスetc
Middle:ゼラニウム、芳樟etc
Last :カシミヤムスク、ピーチetc
感想
デュース
ベルガモットだったーーー!!!!!
ルルルラボのベルガモット苦味強いんだよ!!(用意してた言い訳)
でも(出し過ぎてあれだけど)考えてた候補から、
・ベルガモット(リクエストした優等生、真っ直ぐさの清潔感的な香りで甘過ぎない柑橘系をよく出しているイメージ)
・ゼラニウム(寒い中で咲くエピソードから。不良→優等生頑張ってる姿から)
がちゃんと出てきてにこにこしました。
ゼラニウム、香りとしても「薔薇に似た甘さにグリーンの青みを持つ」んだよな。薔薇の匂いが苦手な癖にいざ予想(願望)する時になると、どっかに薔薇っぽい匂い入らないかな〜って思ってたので、とっても嬉しい。青みがあるところもまたよい。
カシミヤムスクは、他の人のデュースオーダー(のラスト)でも出てきてて、その人のカード見た時に「うわぁ〜!!いいなぁ!」って羨ましかったので、来て嬉しい気持ちと、他の人のイメージでもこういう柔らかい甘さが最後に出てくるキャラなのかと思うと、それは、それはものすごくときめくじゃん……!?!?!?!?
動揺が長引くタイプのときめきをしました…………。
あとピーチ拾いたい。カシミヤムスクと合わさった香りで補佐役なのかもしれないけど、そんなかわいい匂いをラストに入れてくれるなんて。
正直ラストはずっとウッド系が来るとばかり思ってたから、二つとも意外性がめちゃくちゃ楽しいことになりました(ウッド系以外のラストのカードも見てたけど、書き方と好みと男性キャラだとウッド系が多かった印象から、自分ので来ると思ってなかった)。
今度はもうちょっと体温低い時に探す。
サイプレスは翻訳かけると「檜」って出てくるけど、他の人のカードで檜は檜で書き分けられてたので、どうも糸杉の方っぽいです。
生活の木ライブラリー:サイプレス、ヒノキ
サイプレスの記事の方で
香りは色気やフェロモンと密接に関連付けられますが、対極になるこの堅物な香りが多用されるものがあります。
男性用香水です。
しっかりとした安定感や、どこか近寄りがたい孤高な印象、誠実さ、都会的、静寂感、強くカタい身体を形容するように男性用香水にサイプレスはよく使われます。
って書かれてて、こんなに優しい香りなのに格好よくて脳内でサイリウム振っちゃった。
「再生」などの意味合い
もあるってことなんで、元不良→優等生のギャップも出してくれてそうですね。
Wikipediaだと花言葉「死・哀悼・絶望」しか書かれてなくてギョッとするけど、もし調香師さんが目指す姿となかなかままならない現状の辺りを「絶望」と絡めて入れたのであれば、すごい過激でその強さにときめいちゃうな。って思ったけど、他のサイト見るとちゃんと「再生」も「正義の人」とかもあった(から、死や絶望と再生、正義の人とかの両方だと思う)。
へへっ、正義の人だって。デュース格好いいね。
というか上の記事の解説、どこ読んでもときめいて、体から芯が抜けていく気持ちになります。山羊座のところとかもさぁ、うっ、かっこいい……。
芳樟は他の人のカードで見たことがなくて、「ホーリーフis何!?」と興奮しながら調べました。
タイプにもよるけど、下記の匂いがするようです。
精油の成分例:(リナロールタイプ)
【モノテルペンアルコール】リナロール(85~95%)
【エステル】酢酸リナリル(2~5%)
【モノテルペンアルコール】ゲラニオール(微量~0.4%)
【モノテルペン炭化水素】リモネン(微量~0.2%)
ミセス・ヒロコ アロマ・ショップ:ホーリーフ
リナロール→スズラン、ラベンダー、ベルガモット
酢酸リナリル→ベルガモット
ゲラニオール→ゼラニウム、薔薇、桃、ラズベリー、グレープフルーツ、林檎、プラム、ライム、オレンジ、レモン、スイカ、パイナップル、ブルーベリーの香り
参考元:Wikipedia
リモネン→柑橘系
なので、中間で感じたパウダリーな甘さとハイレモンっぽさはこれかな〜、とにこにこしました。(パウダリーはカシミヤムスクかもしれないけど)
分かる〜、そしてトップからの繋ぎが上手いし、ゼラニウムとも相性がいい〜。
エース
>Top:グレープフルーツ、ベルガモットetc
私の鼻よ…………。
ルルルラボのベルガモット苦味強いんだよ!!!!(二度目の言い訳)
ま、まあ「すっきりさもある水分多めそうな」匂いを拾えてたことで、どうか一つ。あるいはカモミールを林檎っぽさと感じたということでもう一つ(その場合トップが飛ぶのが早過ぎるのと、カモミールは中盤で「甘いフワッとした匂い」として拾っているので多分違うんですけど……)。
こっちも今度体温低い時にもう一回付け直してみまーす……。夏の帰宅直後で熱がこもった状態だったのかもしれないし。
「芯の強さ」をグレープフルーツで出してきたか〜、ふんふん。
あと、たまたまだけど両方にベルガモット入ってるの、ちょっとお揃いっぽい感じで嬉しい。同じ香料(代表的な香りが同じなだけで香料自体は別かもしれないけど(この辺り香水のことよく分かってない))を使っていても、組み合わせでこうも違うんだって比べられるのも楽しい。
デュースは他の人があげてるカード見て、傾向的に選ばれるだろうな〜ってところ予想してたけど、エースは一瞬考えたかもしれないけど最終的に絞った候補(兼願望)の中には残してなかったので、まさか来ると思ってなくてドキドキしました。
そうね、耳に痛いことも臆せず言うもんね〜。苦い匂いも必要だよね〜〜〜……(撃沈)
あとさ、あとさぁ、自分で予想してた時はこの辺はミドルに入れてくるかな?と思ってたんで、カード見て、トップに持ってくるの意外だなって(「快活」とかも含めてのグレープフルーツだろうから、まとめるの上手いなとも)思ってたんだけど、ミドルとラストを知るとさぁ〜〜〜、全体を嗅いだ後に構成を見返すとさぁ〜〜〜〜〜、ここにまとめといてくれてありがとう……、あの書いた本人もちょっと錯乱してるような文章から、そことそこを拾ってくれてありがとう…………うっ………………って感じになるんですよぉ!!!!!
ミドルのあのフワッとした香り、カモミールだったんかい、って優しい甘さに対する動揺と、他の人のカードで友達とすごい固い友情を築いてたんだろうなってキャラに使われていて、飄々としてんのに友情に厚いところ〜〜〜…………って気持ちがめちゃくちゃ湧いてきましてね……。あと別の人のカードで「チャーミング」とも言い表されていて。チャーミング!チャーミングだって!!
逆境に強いのはゼラニウムとばかり思っていたけど、お前も「逆境で生まれる力」ってあるんか。わはは。
ベルガモットもカルダモンもそうだけど、ちょいちょい「燃える思い」て花言葉が入っているのなんなんですか。そしてカルダモンはスパイスの女王と呼ばれるくらい力強くてエレガントな香り……都会っ子〜。
こっちは予想も願望もあんまり当たった印象がなかったんですけど(カモミールは当たったけど優先順位低かったので予想してたのも忘れてたくらい)、こうなって欲しいな〜って思っていた全体の構成とか、「優しい甘さ」と「とろっとした甘さ」両方の贅沢取りとか、その辺りの願望は叶ったうえに願望を上回るいい構成のものが来たので、かなり満足度が高いです。
トンカビーンズ、甘さが濃くてバニラと同じ苦手寄りの香りだったんだけど、この感じだといけるっていう、本当に組み合わせの妙を実感できたのも楽しかった。
(つけてから2時間後)すごい匂いがするわけじゃないんだけど、腕近付けるとまだ濃い匂いがして(かわいい甘さじゃなくて、むわって薫る甘さ)、この甘さを最後に主張してくるの、((キャラをこう見ている)自分の)どうしようもない手遅れ感があって笑ってしまう。うふふ、わはは。
完全に「似合う?(ちょっと自信がなかった)」なんですよ。(「完全に」と鉤括弧の間に「私にとっては」がつくのが正しいんですけど)
うん、助けて。
まとめ
花言葉や香りの持つイメージから取ってきてる印象も多いのに、最初の香りから次の香りに行くまでの繋ぎ方も上手くて、香水の全体の構成としてもよくできてるなぁとプロのお仕事に感服しました。
あかりやさんのレポートであったように、他のパターンも(今後できるのであれば)欲しいなぁ……って考えていたけど、今正直その欲がかなり落ち着いているレベルで満足感のある一本が来て、楽しかったな………。遊び尽くしました。とても楽しい。いくらか誘導するように書いたのもあるけど、内容にとてもヒットする香りが来て、かなり、かなり嬉しい。カードは解釈嬉しい一方、引用された部分から自分の書いたオーダー思い出して小っ恥ずかしくなりました(文量に対してすっきりまとめられてるので)。
もちろんカードがあるから調香師さんが表現したいイメージを助けてくれるところもあるけど、他の人のカードやネットや本の情報も加味すると、本当に香りって雄弁で、絵とか音楽、踊りみたいに、言葉以外の伝える手段なんだなぁ……と思いました。そりゃこれを表現手段に選ぶ人がいるの分かるわ。